明けましておめでとうございます。
2015年中は大変お世話になりましてありがとうございました。
本年もご指導を宜しくお願いします。
今年は温かくて気持ちのいいお正月になりましたが、政治の世界は、戦争法を強行する安倍政権の暴走を許し
アメリカの同盟国として、世界に対し戦争をする国にチェンジする事を宣言させてしまうのか、あるいは
戦後70年間守ってきた平和憲法を死守して、引き続き世界に対し戦争をしない憲法を持つ国として、信頼と
尊敬を築きあげてきたものを維持することができるのかを問う一年になりそうで、気の抜けない厳しい新年に
なりました。
もう何度も耳にしているとは思いますが、昨年の安倍政権のもとで採決された安保法(戦争法)は、
憲法学者の95%が憲法違反の判断を下している事や、市民の60%以上が反対していることをも知りながらも、
問答無用で強行したものであり、絶対に許されません!
このことは、民主主義国家としての法の支配や立憲主義を否定するものであり、
日本国憲法第9条に違反するだけでなく、第97条、第98条にも違反しており、
その効力を有しない事は自明の理と言わざるを得ません。
かつて、ナチスドイツのヒットラーが「平和のための軍隊」「平和のための戦争」を叫び、軍事独裁政権を
作りあげた手法を猿真似する安倍政権だけは、退陣させなければなりません!!
全ての戦争は「自衛のための戦争」で始まり、殺戮と壊滅の果てに、憎しみと憎悪を残して
しか終わらない事は、歴史的にも明らかである。
子や孫を戦場に送らない! 子や孫を人殺しにしない! もちろん私たちの命も大切にする!
私は、70年数年前に侵した過ちを2度と繰り返さないために、
「戦争の準備をしない」もちろん「戦争もしない」を誓い、後世に引き継がなければならないと考えます。
そのためにも7月の参議院選挙は無所属統一候補を擁立して、戦争法を推進する自民党議員に
どうしてもお灸をすえる必要があります!
ご支援を宜しくお願いします。
梶原ときよし