2013年07月04日

議長人事で大荒れの6月議会が終わりました。

こんにちは。

 6月25日閉会予定の6月議会でしたが、最終日の議長人事で紛糾し、二日間の会期延長を行いましたが、結局、議長辞職勧告決議を可決された現議長は議長辞職せず、3年目の続投という、議会のルールを無視したかたちで27日に閉会しました。

 報道各社は、議長派の維新の会と自・公・新風・共産・市民の窓、計5会派が議長人事を巡る主導権争いのために、市民不在の会期延長を行ったと喧嘩両成敗的報道を行いました。

 残念ながら、新聞各社の見出しには、「主導権争い 市民に不信」(えひめ)「議会空転 市民冷ややか」「旧態依然とした議会は存在意義を失う」(読売)「辞職勧告決議可決、議長は拒否、続投表明」「思惑絡む泥仕合」(毎日)など、今回騒動の事の本質を捉えた記事は、全くありませんでした。

 今回の件は、続投表明した議長が、原則一年という議長の申し合わせ任期を百も承知しながら、突然「規定は無い・続けるつもりだ」と宣言した事に始まり、円滑な議会運営のための基本ルールや慣例をかなぐり捨てる行為に出た事から始まった事は間違いありません。

 それにも関らず、報道記者の頭の中には、参議院選挙に絡み自公が連携している現状に、公明の松山市議がこれまでの維新との連携を自民に鞍替えしたために、力関係に変化が起き、数で主導権を持てなくなった維新が必殺技の議長辞任拒否で対抗したために、今回の騒動を起こしてしまった。というレベルの分析で記事を書き、

 さらには、もともと原則一年の議長任期も、議員の議長たらい回し策に過ぎないとの側面的認識しかしていないだけでなく、事の本質を見抜けないがために、結果として「主導権争い 市民不在」という記事にしてしまっている事自体を、報道記者は反省しなくてはなりません!!

 事の本質とは何か?

 私たちネットワーク市民の窓会派を含め、議長辞職勧告決議に賛成した議員の多くは、議長が原則一年で一旦辞任し、交代する理由を、議長という名誉職のたらい回しのためだと捉えてはいません!

 松山市議会が議長人事で、任期を基本一年に決めている最大の理由は、市政運営を監視、チェックして汚職を防ぐ自浄作用が働くようにするために他なりません。(中には記者さんと同レベルの議員もいるかもしれませんが・・・。)

というのは・・!

市政二元代表制の議会の長には市長と並ぶ大きな権限が与えられています。つまり、その権限や権力につけ込もうとする利権アプローチに対し、一年・一年で辞職して議員の信任チェックを受けるシステムがある事で、事故を未然に回避する有効な手段として機能してきたのです。

議会の自浄作用を発揮するために「原則一年」を申し合わせてきた歴史的事実を無視した喧嘩両成敗的報道は、市民の議員に対する偏見を生み、決して許されるものではありません。

 今回、辞職をするべき現議長が、その申し合わせを守らず、議長の信任投票も拒み続けて続投した事には、議員や市民に理由が説明できない何らかの事実があるとしか思えません。

 私たちが行った今回の議長辞職勧告決議・可決には、この事をチェックするために、どうしても一旦辞任して、再度立候補するよう要請したものにほかなりません!!


 万が一、議長に何らかの疑惑が明るみに出たならば、マスコミは、またまた「松山市議会はこんな人を議長に選んだとは・・・。議会としての責任はどうするのか・・・!」と、自分の事をさておき
叩くに違いありません。

 結論として

事故を未然に防ぐための申し合わせを破った現議長に、今回の議会紛糾責任がある事は、どんな屁理屈で補おうとも明らかであり、事の本質が理解している報道記者なら

「現議長が、議会の自浄作用のための申し合わせを理由なく破棄した」

「意味不明な議長の行為に、維新の会を除く全ての会派が議長に辞職勧告を突き付けた」

これを許さないために、議会は3日間も紛糾した!

市民を代表する議会の面目は保たれたが、現議長の仕掛けた混乱は未だ回避されず・・・。と

書いてはどうか?と思いますが・・・。(梶原の独り言でした!!)

長くなってごめんなさい。 おやすみなさい。


posted by 梶原ときよし at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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