2014年01月16日

愛媛新聞から最終処分場レッグ問題に絡み アンケートが来ました。

 明けましておめでとうございます。

 梶原の市議会報告通信「やまがら」2014年新年号も最終校正段階になりました。

 20日には出来上がると思いますので、是非ご覧くださいませ。宜しくお願いします。
 
 さて、9日付で愛媛新聞から最終処分場レッグの問題で松山市議あてにアンケートが来ました。

この問題は、私が12月議会でも取り上げて、市政執行部の見解を質していますが、

問題の本質を履き違えたアンケートに驚いています。


 事の経過だけ簡単に説明しますと、1998年に松山市が愛媛県から権限移譲を受けた時には

既に93%の産廃ゴミが入れられており、その中に有害な汚染物質が含まれていた事が、

ボーリング調査で科学的に証明されています。つまり愛媛県の管理・監督下の時期に廃油などの

許可をしていない有害物質が埋め立てられていた事が明らかにされているのです。

松山市に権限移譲した後に、7%しか埋め立て余力がなかったにもかかわらず、最終的に107%の

ゴミが入れられた事は、松山市にも管理・監督責任がありますが(許可をしたのは中村前市長)

地下に農業用の水路がある上部に産廃施設を許可した経緯を含め、県の管理・監督下で汚染物質が

入れられた事実から見て、県に重大な責任があるとしか、云いようがありません!


 中村知事の言う、松山市に権限移譲後に埋め立て容量を上げることに伴い、「市議が市職員に

圧力をかけた。」から(許可をしたのは中村市長自身にもかかわらず)この問題が起きた。との

(自分の責任を)市議に責任転嫁を転嫁しようとする発言は許されません!

「圧力をかけた市議が名乗り出るまでは、県は松山市に支援をしない」という、県と中村前市長に

ある今回の汚染対策費用77億円の責任を、その市議に擦り付けようとする卑劣なやり方は

絶対に許す事はできません!

 残念なのは、この隠す事の出来ない事実を、県民や松山市民に知らせる立場にある愛媛新聞の

記者が、事もあろうに中村知事の意向の沿った「松山市議に対する緊急アンケート」を取ろうと

している事です。


 松山市議に対するアンケートは4問です。

@レッグ関係者と何らかのかかわりをもった事があるか。

 また、同社から政治献金を受けた事があるか。

A今回の環境汚染対策費77億円の責任の所在について。また、県・松山市の責任割合について。

Bこれまでの県・市の対応について。

C市議会として真相解明に取り組むべきだと思うか。思わないか。


梶原の回答は

@レッグ関係者と関わりを持ったり政治献金を受けたりした事は全くない。(当時は市議ではない)

A責任は(上記説明を根拠に)ほぼ100%県にある。

 理由は、〇 許可をしてはいけない場所(農業用水るがある上部など)に県が許可をした。
    
     〇 県の管理・監督時期に有害汚染物質が入れられている事。

     〇 県は、その事実を市に伝えていない事。

     〇 通常、許容量決定には30%以上の安全率を設定するものであるが、それが無い。

 ※つまり、県の管理・監督時期に入れられた有害汚染物質さえなければ、このような事態は

  招く事は無かった。よって環境汚染対策費としての責任はほぼ100%近く県にある。

B ほとんどの責任が県にあるにもかかわらず、県議会の委員会で県は「県に責任は無い」と

  発言しており、知事も知事であるが県政執行部も同じ穴の狢である。どうしようもない。

  松山市の対応もお粗末でしかない。もっと強く事故の責任追及と解明を急ぐべきである。

C 質問に主語が無く、「何の」真相解明を取り組むのか?

 〇 42億円の市民負担が出た事の損害の解明なのか? 市議の圧力があったかの解明なのか?

※ 問題の本質からして市民に損害を与えた産廃処理施設許可からこれまでの経緯解明が必要です。


 
 私の回答と感想は以上ですが、愛媛新聞社が事の本質を理解せず、中村知事のスポークスマン化

しているのではと誤解され兼ねない今回のアンケートに疑問を感じます。


 逆に、今回この企画をされた愛媛新聞の記者さんにお聞きしたいのは、

〇 市議の圧力があったとして、77億円の環境汚染物質対策費とどう絡むのか?

〇 もし、市議の圧力が無ければ77億円の市民負担は不要だったのか?

 以上2点について、お答え願いたい。


 新年早々、少し長くなりましたが、県政・松山市政に関わる大きな問題ですので、ご理解ください


 本年もご指導・ご支援を心からお願いします。

 松山市議会議員  梶原時義

                                2014年1月16日
posted by 梶原ときよし at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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